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歯科医院経営について ~その4~ =歯科医院にもマネジメントの必要な時代がやってきた2=

2006年07月03日

□■ マネジメントの必要性 □■
医院経営の上でも、“マネジメント”が大切な時代になってきています。
毎日一生懸命治療に専念し、スタッフにも患者さまにも喜んでもらい、一年がすぎればちゃんと蓄えが残っていた時代には、精算の結果という“財務諸表”をあとから見るだけでよかったのですが、これからはいろいろなことに目配りをしながら医院経営をする時代に入ったといえます。

いわば、これまでは自動操縦だった飛行機がマニュアルに変わった状態です。
その時にパイロットである院長先生は気圧の確認、高度の確認、スピードの操確認など各種のタコメーターを見ながら、様々な調整をしつつ縦桿を動かしながらフライトをつづけなくてはなりません。
ビジョンに向かって安全なフライトを楽しむために“マネジメント”は欠かせないものなのです。

□■ クリニックでこそ □■
医療業界は、「医業にあたって営利を目的としない」という倫理観から経営ということに目をそむけすぎてきた気がします。
先生方のすばらしい治療は安定した歯科医院を舞台にしてこそのものであり、舞台がなくなってしまっては何もなりません。
経営努力によって生み出される患者サービスが歯科医院のブランド力強化につながり、さまざまなマネジメントシステムが医院の体力強化につながります。

□■ マネジメントもいろいろ □■
マネジメントが必要だからといって、難しく考える必要はありません。
財務のマネジメントに加えて院内のマネジメント、すなわちスタッフのチームワークに関するものから考え始めてもよいのです。
ことスタッフに関することは、接遇教育をはじめとして現在でもきちんと網羅されている歯科医院が多いと思います。
ただ、その中でも気が付いた時にだけすることになってしまっている事柄や、だれかが言い出さない限り、できればずっとしないまま放置しておきたいと思われている事柄など、医院にとって確実に必要な重点ポイントであるのに、見て見ぬふりをされていることが残されていないか?
に注意することが必要です。

こういったスタッフの働きも、院長先生が医院経営のうえで常にご覧になっていただきたい重要な“タコメーター”のひとつなのです。
 
 
□■ 山中先生のホームペ-ジ http://keiei-kyoto.com/