2007年03月05日
前回、笑うとNK(ナチュラル・キラー)細胞が活性化してガンの予防になると申しました。
大阪のある先生から教えていただいたのですが・・・・・・・・。
この研究は大阪のお笑いのご本家“難波花月劇場”で行われたので、大阪では“ナチュラル・キラー細胞”とは言わず“なんばかげつ細胞”が正解だそうです。四文字熟語の評判が思いのほか良かったので、続けて第2弾を紹介いたします。
舌苔絶命(ぜったいぜつめい):舌苔により誤嚥性肺炎になり、命を落としてしまうこと。
無味乾燥(むみかんそう):ドライマウスで味を感じることができない。
無歯即災(むしそくさい):歯がないと人生がだいなし。 反対語:順風満歯(じゅんぷうまんし)
満歯創痍(まんしそうい):むし歯だらけ。
一朝一石(いっちょういっせき):短期間に歯石が沈着する。
音歯不通(おんしふつう):リコールの葉書を出しても来ない患者さん。
歯類縁者(しるいえんじゃ):次々と新たな患者さんを紹介してくれる患者。
温故歯新(おんこししん):長年の臨床経験により天然歯が一番であることに気づくこと。
歯身不随(ししんふずい):片方でしか噛めない状態。
健康優良歯(けんこうゆうりょうし):歯が良くて健康な子ども。
異歯薄弱(いしはくじゃく):すぐ取れる充填物。
傍若無歯(ぼうじゃくむし):我がままばかり言っているうちに歯がなくなった。
抱顎絶叫(ほうがくぜっきょう):歯が痛くてわめき散らす。
弱肉少食(じゃくにくしょうしょく):咀嚼筋がなくなり食事ができない。
切歯琢磨(せっしたくま):前歯のみていねいに磨くこと。
前歯未倒(ぜんしみとう):前歯だけなんとか残存していること。
大顎乳歯(だいがくにゅうし):乳歯の空隙歯列弓。
代顎入歯(だいがくにゅうし):入れ歯のこと。
歯前結婚(しんぜんけっこん):結婚前に歯を治しておくこと。
杓歯定規(しゃくしじょうぎ):治療計画が画一化していること。
歯出鬼没(ししゅつきぼつ):変な所に歯が出てくること。
茫然歯失(ぼうぜんししつ):歯を失って茫然としていること。
一歯懸命(いっしけんめい):一本の歯を一生懸命治すこと。
歯機一転(しきいってん):歯を治したのを機会に、パートナーを代えること。
歯行錯誤(しこうさくご):どのように治療を進めてよいかわからない様子。
歯垢錯誤(しこうさくご):歯垢をたくさんつけている人。
平穏無歯(へいおんぶし):ああ今日も歯が痛まなくてよかった。
歯面教師(はめんきょうし):クラウンの形成方法を教えてくれたインストラクター。
歯操堅固(しそうけんご):歯医者を変えない患者さん。
歯転八倒(してんばっとう):歯が痛くて苦しむ様子。
不歯雷同(ふはらいどう):歯にプラーク、歯石、沈着物、など色々付いている。
一歯両断(いっとうりょうだん):歯牙破折
疑歯暗鬼(ぎしあんき):歯科医師のいうことが信用できない様子。
国歯無双(こくしむそう):麻雀ばっかりやっている歯医者。
再三再歯(さいさんさいし):よくとれるインレー。
歯上調査(しじょうちょうさ):歯医者に行く前に近所の評判をよく聞くこと。
歯実剛健(しじつごうけん):じょうぶな歯。
歯死半生(はんしはんしょう):歯がなくなると命が短くなる。
三寒歯温(さんかんしおん):むし歯が、冷たい水より暖かい水にしみだした。
君歯豹変(くんしひょうへん):なんともなかった歯が急に痛み出す。
歯即是空(しそくぜくう):歯の仕事に熱中していれば悟りに達する。
歯捨選択(ししゃせんたく):歯を抜くべきか、残すべきかの選択。
歯由奔放(しゆうほんぽう):好き勝手に治療する。
歯学歯枷(しがくはかせ):朝から晩までこの4文字熟語だけを考えている歯医者。
歯には心境(はにはしんきょう)(般若心経):口腔内には、その人の生き様、心境が見て取れるということ。
全治全能(ぜんちぜんのう):治療を終え、何でも噛めるようになった。
少年老い易く顎鳴り難し(少年老い易く学成り難し):老化はあっという間に見えてくるが、顎が鳴らないようにしたいものだ。
良菜健歯(りょうさいけんば):よい野菜を食べてお口の中きれいに。
菜食健美(さいしょくけんび):野菜をたくさん食べたら、元気で綺麗になれる。
初歯冠徹(しょしかんてつ):はえたばかり永久歯が、いつしかクラウンになってしまうこと。
初歯貫徹(しょしかんてつ):乳歯をむし歯にしないと心に誓うこと。
切歯咬耗(せっしこうもう):(“切磋琢磨”)はぎしりのひどい様子。
臨床応変(りんしょうおうへん):治療中、いかなる事体が起きても対応すること。
□■ 岡崎先生のホームペ-ジ http://leo.or.jp/Dr.okazaki/