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変な歯医者が書いた院長の心得4 『魂のごちそう』

2007年04月02日

先日、N衛生士が担当の50代女性のクライアントから絵手紙を頂きました。
『Nさん、いつも私の歯を守ってくれてありがとう。Nさんと会えて、私のお口が健康になって本当に幸せです。Nさん、これからも私の歯をお願いしますね』この手紙をもらいN衛生士は本当に喜んでいました。まさに魂のごちそうを頂きました。では、どうしてこの患者様は、わざわざお手紙を書いてくださったのでしょう。
1:N衛生士といつも楽しく話しているから。
2:N衛生士が自分の口腔内の情報はもちろん、プライベートな情報も細かく覚えていてくれるから。
3:歯科医院のスタッフが自分のことをよく知ってくれているから。
4:自分の誕生日に、N衛生士が花束をくれたから。

実は、このすべてなのです。担当衛生士がいつもその方のお話を聴き、口腔内の状態を把握し何気ない会話の中でその方の趣味や話題を広げて、なおかつその情報をスタッフが共有できるように、カルテの裏面の必ず見える場所に入れたカードに書いておくのです。普通にメインテナンスに通院していただくだけでは、なかなか難しいと思います。この手紙をもらえる仕組みを創るのが院長の仕事です。このクライアントには誕生月に花束をプレゼントしました。その時に、今まで記入してきたその方の情報が大いに役立ちます。その方との会話の内容を含めたお手紙とアンケート用紙を同封しました。そうしてこの手紙をいただきました。この手紙は皆の前で読み上げられ、スタッフトイレに貼り出されます。スタッフトイレは感謝の手紙がいっぱい貼り付けてあります。その手紙を読み、モチベーションを上げまた仕事に向かいます。スタッフは来院者の感謝の声を魂のごちそうにして仕事をしています。初診で来られたら3日後にサンキューレター。紹介者にお礼状。長期メインテナンス通院者に感謝の手紙。自費補綴患者さんにお手紙。いろいろな仕組みで感謝の声をいただくようにします。そうしたら、きっとスタッフがイキイキと働き、自然とよい空気が流れはじめます。医院の雰囲気もグッとよくなりますよ。