2002年04月15日
前回は“白衣のおしゃれ”について、ストッキングやタイツの色のことをお話しました。
さて今回は、アクセサリーについて、私の気づいた点をお話いたします。
特に、私たちが業務の際に着用しているユニフォームや制服のおしゃれについて・・・・
ユニフォームや制服というものは、元々アクセサリーを付けなくても良いようにデザインされています。
ご自分が着用されているユニフォームを、思い浮かべて下さい。
首周りの開き具合はほどほどで、袖口の長さ・ウエスト周囲も動きやすく活動的なデザインです。
女性の場合、首周りは人の目につくところでもありますが、この部分にネックレスをされているのは、ユニフォームに合っていません。
襟元が開きすぎてさみしそうだったり、寒そうには感じないと思います。
通常の場合、襟元が開きすぎのケースはネックレスやブローチを付けて開きすぎの点を補うわけですが、歯科医院内の業務では清潔感がおしゃれのポイントですから、アクセサリーは不要です。
むしろ危険を伴うことすらあります。
おしゃれとはTPOに応じた順応性が必要です。
プライベートの場合でも、アクセサリーや色が氾濫しすぎていると、センスの無さを感じます。
歯科医院内でのユニフォームのおしゃれにも、「TPO」を心がけることで、あなた自身のおしゃれを発揮できるのではないでしょうか。
患者さんは、清潔感あふれる“おしゃれ”が好きなんですよ。