2002年01月21日
お正月休みのゆったりとした時間も、はや遠く過ぎてしまい、もうみなさんは慌ただしい毎日を過ごされていると思います。
そんなお休みの中、お出かけになった方も多いと思います。そんな日常を離れたところで「アッ」と気づかされることがあります。
私も車で遠出をしました。途中ドライブインで休憩をした時、まさしく「アッ」と気づき「なるほどな」と感じたことを紹介します。
ドライブインでトイレ休憩の際に、いわゆる“みのもんた”風に言うと「昔のお嬢さん」5~6人連れとトイレの前で出くわしました。
“お嬢さん方”は口々に関西弁で「ここのトイレはきれいやな。」
「きれいで気持ちエエワ。」「ここでトイレ行っとき。」とバスツアーのメンバーに知らせていました。
このような場所は、不特定多数の人々が使用する場所ですが、“お嬢さん方“の言葉通りそこはとてもきれいで清潔でした。
“お嬢さん方”の言葉を聞いて、「誰もが思う事は同じなんだな」と感じました。
不特定多数の人が使用する場所で他にはデパート、ホテルがありますが、いずれも清潔感を強調しています。
歯科医院も同じく1日に何人もの人が出入りします。
私も歯科医院へお伺いした際に、お手洗いをお借りする事がありますが、
・水道蛇口の水垢
・鏡の曇りや水滴あと
・タオルが濡れたままの状態や手垢の汚れ
・床のゴミ・汚物入れの状態・造花のホコリ等
が目に入ると「ここで治療を受けても大丈夫?」と考えさせられます。
患者さんは治療に入る前・緊張を解くためや治療を済ませたら身の回りを整える為に使用する場所でもあります。
皆さんの歯科医院でのお手洗い掃除は、1日1回ですか?
これからは“お昼休みの前後”にもお手洗いをチェックしましょう。
『お手洗いは歯科医院の顔であり、鏡でもあります。』
さて、あなたの顔は・・・・?