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HaLoだより ~その15~ —目の表現方法—

2006年06月05日

皆さん、こんにちは!2006年も5ヶ月が過ぎ「あっ」という間に6月になりました。時が流れている証拠です。ところで、今私も歯医者さんに通っています。久しぶりに行ったら、随分と虫歯が出来ていました。そうなると、結構長くかかるんですよね。暫く通っています。受付の方や、衛生士の方とも顔なじみになり、「こんにちは!」「しみたりしませんでしたか?」ときちんとカルテを確認して、声かけをして下さるんです。気持ちいいですね。そして何より気持ちがいいのが、『目』なんですね。皆さん、大体マスクをされています。ですから患者さんへの感情表現というのが限られてきます。顔の半分以上がマスクで覆われているわけですから、口元を口角上げて、歯を見せて笑顔を作ると言うわけにはいきません。そこで『目』の表情が活かされてくる訳です。『目は口ほどに物を言う』と昔から言いますね。何かやましい事がある時は、目が泳ぐ→目の玉が右往左往して定まらない様子ですね。真剣な眼差しは、まっすぐな目線で凛々しい目です。言葉を発しなくても、人の感情と言うのは自ずと伝わるものです。
そこで、目の表現方法をお伝えします。(イラスト参照)→どの目が一番、患者さんと接するのに適しているか分かりましたか?2が正解です。1は驚きの目で、息を大きく吸い込んだときや驚いたときになる目。とても好感がもたれる目なんですが、「何か僕の顔についてるかな?」って患者さんが心配になるので、正解は2です。1よりも少し脱力した目。普段よりも少し開き気味の目と思ってもいいです。3は脱力しすぎ。患者さんに、「僕の事好きなのかな?」と勘違いされる目。4お釈迦様の目。何もかも受け入れる目。何もかもは受け入れられませんので、これも×。歯が痛くて、ナーバスになっている患者さんに、あなた目線で安心感を与えてあげて下さいね。
 
 
※ 目のポイント
目のポイント1目のポイント2

目のポイント3目のポイント4