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HaLoだより ~その14~ —五月病—

2006年05月15日

新人スタッフの方々、お元気ですか?新しい職場について、早、ひと月が過ぎましたね。環境の変化、新しいことを憶えるプレッシャーは相当なものですね。気が張り詰めて、張り詰めて、一杯になるのがこの時期なんですよね。そんな中で、1つ、気持ちの緩め方をお伝えしましょう。自律神経訓練法です。何か難しそうですが、要はリラックスする方法です。起床後や休憩時間にお試し下さい。
緊張していると、肩、腕、手、首等が鉄の様。これではネガティブになるばかり。いつもリラックスしている人は、額が涼しくて、呼吸が深く、体も柔軟というデータがあります。では、どうしたらそんな状態になれるかというと、呼吸とイメージなのです。最近ではアスリートも良く使うイメージトレーニングと同じです。

まずは
1、椅子に腰掛けながら、体も手足もダラリ~ンとします。
2、目をつぶり
3、腹式呼吸で深く呼吸をします。鼻からお腹一杯ゆっくり息を吸う。
4、口からゆっくり息を吐き出します。
  何度か繰り返し、「額が涼しい~」「お腹が温かい」「手・足が温かい」イメージをし、リゾートにでもいる様なイメージをします。
  イメージとは、梅干が目の前にあるとします。想像してみてください。真っ赤に熟した梅干を手で摘み、目の前にもってきます。
  それを口の中に運び、舌でギュッと潰します。
  「すっぱい!!」如何ですか?唾がどっと出てきませんでしたか?
  涼しい風が額を撫でている想像をし、呼吸をしているとだんだんリラックスしてきます。
  リラックスしてくると脳にα波が出、イメージを受け入れ易くするんです。
  この時、「私はツイテル」「楽にできる」「ゆったりしている」「集中できる」等の良い目標イメージを入れてください。
5、さあ~目を開けてゆっくり伸びをして、覚醒して下さい。時間は3分くらいです。

毎日続けると、暗示効果で、ポジティブシンキングになっていきますよ。
フレー!フレー!