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HaLoだより ~その10~ —ストレス回避『笑いの効用』(ストレス発散方法 第5弾)—

2006年03月06日

感動と興奮を与えてくれ幕を閉じたトリノオリンピックでは、日本選手が活躍してくれました。フィギュアスケート、金メダリスト荒川静香選手・スキー大回転の皆川選手は50年ぶりの快挙を成し遂げました。多くの選手が感動をくれましたね。今回のオリンピックを見ていて、選手の笑顔が「本当に素敵だなぁ」と痛感していました。演技の途中で4回転ジャンプにチャレンジし転んでしまった、フィギュアスケートの安藤美姫選手も、最後まで笑顔を絶やしませんでした。そして、競技終了後のメッセージでは、「これからも皆さんと笑ってがんばりたいので応援よろしくお願いします。」と送られています。

笑顔にはすごい力があるのです。科学的にも1日の中で3時間、笑っていると免疫細胞が56%アップするという事らしいです。では私たちが笑うと、身体の中でどのようなことが起こるのでしょう?まず笑うことで脳が刺激され、それが神経へ伝わって、神経ペプチドという免疫機能活性化ホルモンが分泌されます。それにより身体の免疫力がアップし、多少のことではへこたれない身体になります。また、この神経ペプチドと結びつき、活性化されるのがガン細胞の殺し屋として有名な、ナチュラルキラー細胞。実際に行った笑いの実験の中から、ナチュラルキラー細胞の活性値が上昇した例が次々と報告されています。さらにモルヒネの数倍もの鎮痛作用と快感作用のある、ベータエンドルフィンやエンケファリンなどのホルモンもドッと分泌されることが分かっています。仕事も笑いながら出来れば、困難も乗り切りやすくなりますね。『笑う門には福来たる!』同じ1日なら笑って過ごしましょ。
ハッハハハッハッハ~!