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HaLoだより ~その8~ —受け止め方次第でHappyに!(ストレス発散方法 第3弾)—

2006年02月06日

今回は『静』でストレス発散がテーマですが、なおかつ自然の恵みでストレスを解消したリ癒したりする方法をお伝えします。
そこで、手軽に出来るのが『アロマテラピー』。仕事中、煮詰まって、身体を動かすことが出来ない時に最適です。アロマは最近出てきた療法の様に思われがちですが、歴史のあるものです。例えば、絶世の美女クレオパトラがお風呂にバラを浮かべ入浴していたのは有名なお話ですよね。
バラ(精油名ローズ)の効用―スキンケアに優れ、毛細血管を引き締めるので赤ら顔や目の充血にも役立ちます。又、幸せホルモンのドーパミンを活性させてくれるので女性ホルモンも整えてくれます。精神面においては、悲嘆、嫉妬、恨み、激しい心の落ち込みなどあらゆるネガティブな感情を癒す強い力があると考えられています。
余談ですがローズはとても貴重で、精油1摘抽出するのにバラの花びら50個必要だそうですよ。1滴辺り200円位するそうです。
精油(エッセンシャルオイル)は植物の花・葉・果皮・樹皮・根・種子・樹脂から抽出した100%天然素材です(安価な商品は要注意)。合成の香りを一切使用していません。アロマ=芳香・テラピー=療法という意味で、鼻から大脳へ、鼻から肺へ、皮膚から皮下組織へ伝わり、効果を表します。
 
私達の脳は大きく分けて大脳新皮質と大脳辺縁系と間脳に分かれます。香りは鼻の奥にある受容器(嗅神経)を使って直接、大脳辺縁系に入ります。そして辺縁系から即、間脳に入ります。
この間脳は感情(気分)・本能・欲求・記憶をコントロールし、さらに内臓のコントロールも行います。つまり、気分と内臓の働きは、同じ場所でコントロールされているのです。毎日を気分良く生活することによって、私達は健康でいられるのです。
では、次週は具体的にどんな時に、どんな精油を用いれば効果があるか、精油の紹介をしたいと思います。