2008年11月04日
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☆患者さんにクレームを言われて
ハッちゃん 「どうもすみませんでした」
患者さん (謝っているつもりなのかな・・・)
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☆山岸弘子のワンポイントアドバイス!
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企業の謝罪会見が報道されることが多くなりました。
そのとき気になるのが、「どうもすみませんでした」という謝罪の言葉です。
謝罪の場面で、
「どうもすみませんでした」
「どうもすいませんでした」
という言葉を使われると、ことの重大さを認識していないのではないかという印象を受けます。
敬語には、敬意のレベルがあります。
謝罪の場面では、もっともレベルの高い敬語を使い、心の底から謝っていることを伝えたいものです。
また、謝罪の場面では、改まり語の「誠に」を使うと、ことの重大さを厳粛に受け止めていることを、相手に伝えることができるでしょう。
レベルの高い敬語や改まり語を使って、気持ちを込めて謝罪すれば、「誠意のある歯科医院」という印象を与えることができるでしょう。
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○言い換え例
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「誠に申し訳ございません。」
「誠に申し訳ございませんでした。」