2006年04月03日
誰もが心踊る桜の季節が今年もやってきました。なぜ桜はこんなにも日本人に好かれるのでしょうか?一年に一度きり一週間だけ鮮やかに咲き、散っていくからなんでしょうね。桜の花言葉は『優れた美人』です。では、この桜の時期、そう、新人スタッフが入ってくる時期ですね。このコラムを初めて読んでくださっているかもしれませんね。
「はじめまして!」今回は、新人スタッフが『優れた美人』になる為に社会人マナーをお伝えしましょう。マナーとは社会で生きていく為の潤滑油の様なもの。学生の頃と違って、気の合う人達とばかり、おしゃべりしている訳にはいきません。年齢や性別、社会人としてのキャリアが違う方々、患者さん、いろんな方々と接していきます。そんな中でマナーは、相手の方に失礼なく、気持ちよく人間関係を過ごせるように生まれました。まず、お辞儀の角度や言葉遣いといった形の部分が一番先に思いつくところでしょうが、やはり大切なのは『心』です。心の上に形が載って初めて相手に伝わるのです。まず、病院を訪れる患者さんは、歯が痛かったり、緊張して来院される方が殆ど。そんな中で、スタッフの役割は患者さんを安心させてあげる雰囲気づくりです。前回も言いましたが、人の印象というものは、言葉で伝わるのは7%。後は声の調子であったり、見た目から伝わる雰囲気でしたよね。これが93%を占めるのです。(資料参照)その中で笑顔は大変重要です。美しい笑顔とは、口角を上げ、少し歯を見せると良いとされています。そしてポイントは目。(資料参照)2の目がエチケットの目といわれ、性別年齢関係なしに使える目の形。1は驚きの目で、好感はもたれますが、マナーでは親しみが強すぎます。3は脱力感の目で、トロ~ンとして、勘違いされてしまう目。4はお釈迦様の目。「何もかも受け入れます。』慈愛の目でマナーには不向き。皆さんの素敵な笑顔をワンラックアップして、患者さんに安心感を与えてみませんか。
※ 目のポイント