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澤泉式“勝ち組歯医者”の経営術【11】『患者さんフォロー体制』をつくり、新しい患者さんとの出逢いのキッカケにする!

2008年06月16日

皆さんの医院では、治療が終わった患者さんに対し

『患者さんフォロー体制』をつくり、『案内する機会』を設けていらっしゃいますか?

弊社主宰『トップ1%歯科医院倶楽部』の会員様にお聞きしても『患者さんフォロー体制』をつくっている医院様は少なく、治療が終わった患者さんのフォローは、リコールハガキを出して、検診やケアなどの”案内をするだけ”という医院様がほとんどでした。

このような歯科医院が多い中、『患者さんフォロー体制』をつくり積極的に患者さんをフォローすることで、患者さんとの信頼関係の維持・強化するだけではなく、紹介により、新しい患者さんの来院数を増やす等の成果を挙げている会員様がいらっしゃいます。

歯科医院を支持していただける患者さんや、新しい患者さんを増やしていくためにも、

【1】治療が終わった患者さんのフォロー体制をつくる

【2】患者さんのフォロー体制を案内する『患者さんフォロー体制案内冊子』を作成する

【3】『患者さんフォロー体制案内冊子』を使いながら、患者さんに自医院のフォロー体制を案内する機会を設ける

【4】実際に患者さんのフォローを実行する

というように、『患者さんフォロー体制』をつくり、案内する場を設けることをオススメします。

会員様の医院で実施している患者さんへのフォローのひとつに、患者さんに『治療中だけではなく治療後も、自分の歯についてできるだけ関心を持ち続けていただくため』に、歯の健康についての情報を、FAXやメールで継続的にお届けすることがあります。

このような情報を患者さんに毎月お届けすることで、患者さんが自分の歯について関心を持ち続けられるようなサポートをしながら、時折、医院で実施しているホワイトニングや矯正治療、また、デンタルグッズなどの話題を織り交ぜ、来院にも繋げていらっしゃいます。

もうひとつ、会員様の医院で、患者さんのフォローのために実施しているのが、『患者さん向けセミナーの開催』です。

治療が終わった患者さんでも、検診やケアのために来院いただいた時は、顔を合わせて直接話しをすることができますが、それ以外の患者さんたちとも、直接顔を合わせて、歯のことについてお伝えしたり、会話する機会をつくったりするために、患者さんを対象にしたセミナーを開催していらっしゃるのです。

毎回違ったテーマでセミナーを開催することで、幅広いタイプの患者さんに参加していただけるようになり、結果的により多くの患者さんに、歯についての話をお聴きいただくことができ、患者さんの歯を良い状態に維持するフォローに役立っています。

どうぞ参考になさってみてください。

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☆今回のポイント!
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『患者さんとの接点』を絶やさない!
『患者さんとの繋がり』を切らない!

 

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