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澤泉式“勝ち組歯医者”の経営術【14】患者さんが紹介しやすいタイミングを活かす!

2008年08月04日

1ヶ月の新規患者数80~100名のうちの、実に40%超の患者さんを、紹介による来院で占めている、開業して6年の歯科医院があります。
紹介による患者さんを増やすために、その歯科医院で意識して実践されていることを今回はご紹介いたします。

それは、『患者さんが紹介しやすいタイミングを大切にする』という取り組みです。

新規患者さんを紹介していただいた際、患者さんへのお礼を手紙や電話で伝えられる先生は多いとは思いますが、患者さん(Aさん)からの紹介により来院された患者さん(Bさん)が、会社の同僚や友人、家族など、また新しい患者さん(Cさん)を紹介していただいた際、その感謝を、Aさんに伝える先生は、ほとんどいらっしゃいません。

実は、その時が、患者さんを紹介していただきやすいとっても大切な

“タイミング”

なのです。

しかし、実際はそのタイミングを活かしていらっしゃる先生がほとんどいらっしゃらないことが残念です。

なぜ、その時が患者さんを紹介してくれやすいタイミングかというと…

“自分が皆さんの歯科医院に行ったことが間違いなかった!”

“自分が皆さんの歯科医院を紹介したことが間違いなかった!”

と、患者さんが一番“安心する時”だからです。

自分にとって大切な人が、自分の紹介により、歯科医院に来院したという話を聞くことはもちろん嬉しいですが、それだけではなく、大切な人が、自分の紹介した歯科医院を、さらに誰かに紹介していたということを知ると、その患者さんの歯科医院に対する”満足度”は違ってきます。

ですから、BさんがCさんを紹介してくださったとき、Bさんにだけでなく、Bさんを紹介していただいたAさんにも、手紙や電話でお礼とともにご連絡さしあげることで、

『Bさんも満足していただいたんだな、
また今度別の人を紹介しても大丈夫だな!』

と安心していただけるようになります。

弊社のサポート先の歯科医院でも、患者さんを紹介していただいたお礼や報告をすることはもちろん、紹介していただいた患者さんからさらに新しい患者さんを紹介していただいた時も、手紙でお礼と併せて報告することで、

『自分の医院を紹介しても大丈夫』

という安心感を、継続的に与え続けていらっしゃいます。

その結果、中には、1人で12人の患者さんを紹介していただいた女性の患者さんもいらっしゃり、確実に紹介患者さんを増やすことに繋げていらっしゃいます。

紹介の患者さんを増やしていきたい歯科医院ではぜひ実践なさってみてください。
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☆今回のポイント!
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「安心感」を与えることが大切な人の紹介に繋がる

 

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