2001年09月03日
歯科衛生士仲間にパソコンを教える為には、自分がどれだけパソコンができるか証明しなければなりません。そこで、私は “MOUS”の資格をゲットするために、パソコンスクールに通いました。
皆さんは、“MOUS”って何だか知っていますか?
MOUSとは、パソコンのマウスでも、ネズミのことでもありません。
「MOUS(Microsoft Office User Specialist)」とは、マイクロソフトオフィスの利用能力を証明する、世界的な資格認定制度であり、パソコンソフト・エンドユーザー向けの資格です。
Wordでレポートを書いたり、Excelで住所録を作ったりと、マイクロソフトオフィスは、パソコンを利用している人なら、ほとんど誰でもが利用したことがあるのではないでしょうか?
今では仕事でも家庭でも、「パソコン生活」に欠かせないソフトとして、大勢の人が利用しています。
MOUSは、このおなじみのマイクロソフトオフィスの、利用能力を証明する資格です。合格者には世界共通の合格認定証が贈られます。
MOUSを取得すると、社内での評価がアップしたり、就職・転職時の実務能力の証明になったりします。派遣社員の場合は、給与ベースが有利になることもあります。また、MOUS取得を目指し学習することで、パソコン技術をしっかり体系的に身につけることができます。
MOUSは世界的に通用する資格です。世界中、どこに行ってもパソコン実務能力を証明してくれます(インターネット:MOUSのホームページより引用)」
「MOUSなんて、OLでもないのに私には関係ないわ」と思われる、歯科衛生士さんも多いでしょう。
MOUSを取得するために勉強することは、これからパソコンを始めようと思っている初心の人も、基礎から応用までのスキルを身に付けることができ、なおかつ“Windowsソフトを使える証明書”もゲットできます。
以前の自分もそうであったように、独学で、パソコンをかなり使いこなしている人でも、基礎的なことは案外知らず、効率的で無かったりします。
パソコンを基礎から学ぶ事は、決して無駄ではありません。
MOUS試験対策用の教材も市販されていますし、また、パソコンの学校に通学することで、資格を取得することは、さほど困難では有りません。
事実、学校には大勢の老若男女が勉強していました。
21世紀“IT革命”の第一歩は、歯科衛生士も、いや歯科衛生士こそMOUSに挑戦してみては如何でしょうか?