2001年05月07日
季節は春。何ごとにも新しい息吹を感じるこの季節、何ごとにも新しいことを始めるには真に都合のいい季節。それは、あらゆる生き物にとって春を迎え新しい活動を始める季節だからでしょうか。
この度、ビバリーメールが創刊されると聴きここにも息吹きを感じ、私も新たなメーリングサービスが提供されることに素直な喜びを感じる一人です。
さあ、このビバリーメールで何かが変わる?大いに変わる予感がします。 人は皆、様々な情報を得ながら、新しい方向を求めていくことに、古今東西変わりはないでしょう。
かつて日本の歴史においても、いち早く情報を得て勝利した人物は数多く、情報の早さと正確性の重要性は、どの時代においても普遍でしょう。
しかし、いま我々がIT革命といわれる21世紀初頭の情報革命は今までの情報手段と大きく異なる点について先生方はお気付きでしょうか?
それはスピード?コスト?それとも画像伝送?
否、最たる重要な要素は双方向性でしょう。
パソコン媒体によるインターネットはその代表で、今後携帯電話とか他の通信手段に取って代わる可能性もあるかも知れないけれど、この双方向性はデジタルテレビ放送にも活かされようとしている通り、その恩恵は図り知れないものがあると考えられています。
先生方、毎日の臨床を通じて生じた問題、疑問あるいは新たな発想が出た時にどうします?情報は一方的では十分に効果が発揮されるとは考えられません。
情報も実は求める人がいるから発信されるのです。一方的な情報提供は、煩わしいだけではないでしょうか? 求めたい時に欲しい情報、また得た情報に対し出た疑問をぶつけたい、これは双方向性情報手段でしか解決できない事でしょう。
この度、ビバリーメールが創刊されたのを機に是非21世紀の情報革命が生んだ情報インフラを有効使用して、自らのステップアップを望んでは如何か?
「情報、単に得るだけでは皆と一緒。自分の疑問は自ら解決する心意気をもとう!」