2015年03月30日
このたびは、全6回にわたって、歯科医院の集患に使えるメルマガをお送りすることになりました。
それは「今、先生方がもっともお困りのこと、関心のあること」といえば、「新患獲得」ではないかと思い、患者さんを集患・増患する「スマホの活用法」です。
現在、もっとも患者さんが使っているにもかかわらず(そして院長先生ご自身もおそらく使っている)、まだ多くの歯科医院が取り入れていない集患方法です。
ここで早速、ひとつ質問です。読みながら、ぜひ考えてみてください。
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Q:次のうち、患者さんが歯科医院を探すときに
もっともよく使うのはどれでしょう?
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1. パソコン
2. iPadなどのタブレット
3. iPhoneなどのスマートフォン
……ちなみに今からお話する内容は、インターネットを使うなら、お世話にならない人がいないという、あのGoogle(グーグル)さんから手に入れたデータですから、信憑性は高いというようなものでもなく、まさに事実です。
実は、2015年1月に非公表ながら、弊社にご提供いただいたデータなのですが、もっとも歯科医院を検索するときに使われるツールは、2013年でも2014年でも変わりありません。もちろん2015年の現在も、です。
では、上記3つのうち、患者さんが歯科医院を探すときに使うのは、どれでしょうか。。
すでにピンときた先生もいらっしゃると思いますが、正解は「3. iPhoneなどのスマートフォン」です。
正確には「モバイル」からの検索が一番多いという結果なのですが、電車に乗ったり街を歩いたりするとお気づきになるように、今やモバイル、携帯電話といえばスマートフォン、いわゆるスマホです。
ですから、モバイルはほぼスマホからの検索と考えてもいいでしょう。
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スマホで歯科医院を探す比率が2013年の61%から
2014年は65%にまで増加
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ちなみに、iPadに代表されるタブレットは2013年も2014年も4%、デスクトップパソコンは2013年は35%、2014年は31%でした。スマホだけが伸びているという状況です。
実際のところ、先生ご自身も携帯はスマホだという方が多いと思いますし、携帯電話保有者のうち、スマホを持っている方は2014年は58.1%。
そして、年代別に見ても、歯科医院にとってうれしい患者層といわれる40代は53.6%、50代でも39.4%です。
上記はともに、博報堂DYグループの定期調査の結果ですが、これらは2014年2月に発表されたデータですので、2015年に発表されるであろうデータは、この数値がさらに増えることが予想されます。
電車に乗ったり、スターバックスなどのカフェ、喫茶店に座ってみるとよくわかりますが、20代や30代はもちろん、40代や50代、そして60代の方でも片手にスマホを持って何やら検索したり、動画を楽しんでいることがもはや当たり前の光景になりました。
このメルマガでは、実際に歯科医院を探すのに使われているスマホを活用して、先生の歯科医院に患者さんを引き寄せるにはどうすればいいのか?……を、次回以降、詳しくお届けすることにしました。
まさに今日からでも、集患・増患に活かせる情報を先生にお送りしたいと思いますので、どうか期待してお楽しみください。
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最後に……少し自己紹介です
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最後に、私黒飛が、なぜ先生に役立つ情報をお届けするのかについて話しながら、自己紹介をさせていただきたいと思います。
すでにご存じかもしれませんが、歯科医院の数はコンビニエンスストアよりも多く、日常的に通う場所でもないことから、競争過多の状況が続いています。
一昔前なら、歯科医院を開業しさえすれば患者さんは自然と集まってきてくださり、数ある職業の中でも「勝ち組」と呼ばれるのが、歯科医師でした。
それを夢見て、大学時代や勤務医時代を乗り越え、ようやく開業できたと思ったら、今や患者さんを呼び寄せるのにも苦労し、集患できずに開業時の借金さえも返済できない状態……。こういった歯科医師の方もいらっしゃいます。
関西最大手、歯科専門会計事務所の所長税理士さんによると
全体の2割は年商7,000万円以上の歯科医院で、全体の8割は年商5,000万円以下の歯科医院だそうです。
歯科医院全体の平均年商が3,600万円であることを考えると、年商5,000万円以下の歯科医院の多くは、年商が3,000万円以下になるはずですから、そこから院長先生が受け取る額を考えれば、1年に300万円とか400万円程度になる……まさに大多数の院長先生は、
ワーキングプア状態にある、といっても過言ではないでしょう。
私は、こういう歯科医師が置かれた状況を変え、もっと地域社会の健康(健口)に貢献できるような歯科医院を増やしたいと考え、集患・増患といったマーケティングやスタッフ教育などのマネジメントをお手伝いする「デントランス」を設立しました。
私自身の夢は「世界から、むし歯をなくしたい」です。
しかしこれは、私一人の力ではできません。
ですから、経営状況をよくすることで気持ちに余裕ができた先生方にも、ぜひむし歯をなくすお手伝いをしてほしいと思い、だからこそ、仲間を増やすためにも、私の得意な集患・増患法で、院長先生たちのお手伝いをしようと考えました。
皆さんのお役に立つことができれば、うれしい限りです。
次回のメルマガでは「実際に患者さんは、スマホでどんな時に歯科医院を探すのか?」についてお話したいと思います。
そして、もしよろしければ、次回のメールまでに、
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Q:先生自身がどんな時にスマホや携帯から
インターネットで探しものをするか?
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を考えてみてください。
そして、先生が考えた上記質問に対するご回答を、私までお知らせください。
考えたことを実際に誰かに伝えることにより、考えた内容が使える技術に変わったりします。大学で勉強だけしても技術が身につかないのと同じです。
連絡先はinfo@dentrance.jp、黒飛宛に、お願いいたします。
株式会社 デントランス代表取締役・歯科医師
黒飛 一志
http://dentrance.jp/