2001年06月04日
毎年11月末から12月はじめの二日間に、機能水シンポジウムが開かれている。このシンポジウムは、昨年末で7回を迎えた。主催は(財)機能水研究振興財団で、厚生労働省、農林水産省、機能水関連学会、機能水研究組織、機器メーカーの協賛、後援で開催される。
ここでは、各団体が一年間の業績を発表し、機能水の普及向上を図りまた、情報交換の場となっている。
ここ数年は、機器の紹介、強アルカリ水、酸性電解水、食品分野での利用、医療分野での利用、口腔分野での利用、アルカリイオン水、農業分野での利用と分野ごとのセッションに分かれての、シンポジウムと総括のクロストークで構成されている。
各分野には分かれているが、目指すところは法的に効果を認めさせることかもしれない。
薬事認可や健保導入、食品添加物認可など、知れば知るほどその良さがわかるのに法の壁に阻まれ公にはその効果を謳えない。
確かに、発端が「魔法の水」で民間療法的なうさんくさいところがあった。その後地道に研究がなされ、今ではその効果が科学的に実証され徐々に法の壁に手が届いてきたところだと言える。
しかし、ここからが長いという話もある。みなさんも先入観を捨ててこちらの世界を覗いてみてはいかがでしょうか?