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HaLoだより ~その31~ 『理念浸透による一致団結』

2007年02月19日

まず、クイズです。1.皆さんを植物に例えて下さい。私はガーベラ。では、2.その理由は?(考え中)私の理由は、ガーベラという花は水を吸い上げやすいように太い幹です。群生せず、1本で凛と立っています。その幹の上にかわいい花が可憐に咲いています。人に群れることなく1人で凛と生きでも、かわいらしさを忘れない、という自分の目指すべき理想像です。又は、現在がそうなのです。私の場合ちょっと良く言い過ぎましたか?お許し下さい。時々自分は思う植物に向かっているのか確認すると方向がぶれないですね。不思議なことに、独立する前から、私はガーベラって言っていたのですが、まさに今その様に生きています。もちろん人の助けをお借りし、支えて頂きながら生きてはいますが、独立し、1人で研修講師・コンサルタントとして、生活している訳です。人は目指す方向に向かうものですね。理念とは、その様なものです。
組織が1つの方向に向かう為の、目指すべき精神的目標なのです。羅針盤の様なものです。これが定まっていないと、皆がバラバラの方向に向いて、走り始めます。つまり、院内全体がまとまりのない仕事になってしまいます。勿論利益は大切です。どんどん追求して頂ければいいと思います。その方が皆、潤います。ただそれだけでは、心が無いですよね。患者さんにどうなって欲しいのか、この医院に来て、歯を治すのは勿論ですが、それだけでは味気ない。リピーターには繋がらないし、働く側もやりがいが無い。そこで精神的目標が必要になってくるのですね。「安心できる医院」とか、「明るく・楽しく・元気よく」など、先生が思い描く医院像を掲げるのですね。それを、院長・衛生士・受付・お掃除の方など、働いている方全員が共有し、目指していくことです。
では、この理念はどこのでしょうか?次号に続く。