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体に良い食品・悪い食品をもじって言葉を作ってみよう!

2006年12月04日

食育は、子ども達がみずから体に“良い食べ物”・“悪い食べ物”を見分ける力を持ち、生活習慣病の予防につなげることを目標としている。さて、“オカーサンヤスメ!”・“ハハキトク!”など子ども達が好きな軟食をもじった言葉がある。
*オ(オムレツ)・カ(カレー)・サン(サンドイッチ)・ヤ(やきめし)・ス(スパゲティ)・メ(目玉焼き)
*ハ(ハンバーグ)・ハ(ハムエッグ)・キ(ぎょうざ)・ト(トースト)・ク(クリームシチュー)

これに対して理想的な食事として「オカアサンダイスキ!ママステキ!!」という言葉もある。
“おかあさんだいすき” “まますてき”
*お(おから)・か(角煮)・あ(鯵の空揚げ)・さん(サンマ)・だ(大豆)・い(芋)・す(酢の物)・き(きんぴら)
*ま(マカロニ)・ま(豆ご飯)・す(寿司)・て(照り焼き)・き(刻み昆布)

さらには“マゴワ(ハ) ヤサシイ!!”という言葉もある。
マ(マメ)・ゴ(ごま)・ワ(ワカメ)・ヤ(野菜)・サ(魚)・シ(しいたけ)・イ(いも)

肥満では“やたらにふとり”という言葉がある。
ヤ:夜食。夜遅く食べすぐに寝るのでカロリーが蓄積される。
タ:多食。過食によるエネルギーの過剰
ラ:楽して動かず。運動不足です。
ニ:2回食。3回食より2回食の方が太る。
フ:フラストレーション(欲求不満)。ストレスが溜まると、食べて発散する。
ト:糖分。砂糖の取りすぎはむし歯だけではない。
リ:両親の肥満。肥満は遺伝的な要因も大きい。

このような良い食べ物や悪い食べ物の具体例を作って遊ぶと面白い。そこでちょっと頭の体操をしてみた。

すすめたくない食品
*フ ケン コ ウ ショ ク
(フライドポテト・ケン○ッキィー・コーヒ牛乳・ウエハース・ショートケーキ・クッキー)

*イ レ バ ニ シ ヨ ウ
(・インスタントラーメン・レトルトカレー・ハンバーガー・乳酸菌飲料・シェーク・羊羹・ういろう)

*ア ジ ガ ス ゴ ク コ イ
(・アイスクリーム・ジュース・ガム・スナック菓子・午後の紅○・クッキー・コーラ・イチゴ○ッキー)

子どもに食べさせたい食品
*げ ん き な こ ど も さ あ い こ う!!
(・げんまい・きゅうり・なっぱ・こざかな・とうもろこし・もやし・さつまいも・あずき・いわし・ごまあえ・うのはな)

*すてきなおやつ
(・するめ・てやきせんべい・きなこもち・なっとう(甘)・おせんべい・やきいも・佃煮)

*お か え り な さ い げ ん き な こ
(・おもち・かたまり肉・えだ豆・リンゴ・ナッツ類・さかな・イカ・げん米ごはん・きんぴらごぼう・なの漬物・コンブ)

さて最後に私の名前も作ってみましたので紹介しましょう!
*お か ざ き よ し ひ で
(・おこめ(穀類)・かぼちゃ(緑黄色野菜)・さつまいも(穀類)・きんぴらごぼう(根菜類)・ヨーグルト(乳製品)・しいたけ(きのこ類)・ひじき(海草類)・でんがく(豆製品))となります。

このようにすれば読者の歯科医院名の標語も簡単にできる。参考に“良い食べ物”(図1・2)と“悪い食べ物”(図3・4)のリスト虎の巻を用意しておこう!
 
 
図1

 
 
図2

 
 
図3

 
 
図4

 
 
□■ 岡崎先生のホームペ-ジ http://leo.or.jp/Dr.okazaki/