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歯科医院の女性スタッフを活性化させるコツ【2】女性には「期待して、期待して、期待して、育てる」のがコツ

2013年10月31日

全国の歯科医院さんを訪問して、院内研修をさせていただいているのですが、院長先生とお話しすると、よくこのような言葉を耳にします。

「なかなか良い子が入ってこないんだよね~」
「ちょっとマシな子が入ってくると、すぐに結婚してやめちゃうし」
「みんな、文句ばっかりいって。まるで院内に労働組合があるみたいだ!」

これらの言葉は、100%否定はしませんが、実は、かつて自分の組織がうまくいかないとき、私の口癖も「良い子入ってこないかな~!?」でした。
つまり、良い人、能力の高い人、しっかりした人が入ってくれば、自分の組織はうまくいく・・・、そうでない人が入ってきたら、育たない・・・と私自身思っていたんですね。

その後、私は心理学を勉強しまくり、「仮説と検証」を繰り返すことで、私は、ある「人を育てる法則」を自ら見つけることに成功しました。
その結果、組織が軌道に乗り、売上も好調、人の出入りも安定し、文化のあるとても雰囲気の良い組織になったとき、私は面白いことに気づいたのです。

私が育てた「私の部下たち」と、私が育てた「私の子供たち」は、人柄や雰囲気、立ち居振る舞い、コミュニケーションの仕方が、まるでそっくりに育っていたのです!

部下の9割は女性でしたし、子供たち2人も女の子でした。
私の部下たちと、私の子供たちは赤の他人なのに、こんなそっくりに育つとは!?私も驚きました。
そして、大事なことに気づいたのです。
それは「あ~、育てる側に主体性があるんだな!」ということ。

ただし、毎日、仕事場に来ることができる程度の心身の健康や家庭環境、人の目を見て話せる、素直である・・・など、最小限度の基本的なところをクリアした人という条件がつきます。
あとは、育てる側の出方によって、粘土細工のように、どうにでも形になるのではないか?ということを感じたのです。

ちなみに、私の部下の女性たちと、私の娘たち、どこがそっくりかというと、

・いつもニコニコ笑顔を絶やさない!
・とにかく前向き!嫌なこと、否定的なことがあっても良い方向に受け止める。
・素直!
・言われたとおりにまずやってみる。
・愚痴をいわない。

これだけ見ると、とても良い人たちですね!(笑)。
でも、部下の女性たちも、娘たちも、当然ながら、最初からそうであったわけではないんです。
こちらの働きかけによって、こうした人柄に、徐々に変化していったのです。

では、どんな働きかけをしたのでしょうか。

私が見つけた“人を育てる法則”は「女性は、期待して、期待して、期待して、育てる!」です。
人にはとてもおもしろい習性があって、思いっきり期待されると、「期待を裏切っちゃいけない」という心理が働き、期待されたように行動してしまのです。

「期待する」とは、「褒める」に似ていると感じるかもしれませんが、褒めるというのは、すでに良いところがあって、その事実を認め、承認するということです。
褒めるためには、どこか褒めるに値する良いところがあるのです。
褒めるに値する良いところがないと、褒められないし、「うそ臭い褒め方」になってしまいます。

その点、「期待する」だったら、今はまだ相手の中に素晴らしい部分がなくても、こちらサイドからの働きかけでできます。

私は入ってきた人を、入社当時から、思いっきり期待するようにしていました。
そして、それを徹底的に言葉にするようにしていたのです。

「○○さん、あなたは絶対この仕事にぴったりの人ですよ~。私がいうんだから間違いありません!」

「○○さん、私はね、できる!と思う人しか採らないようにしているんです。最初、あなたに会ったとき、なんだかピンと閃いたんですよ!○○さんは、絶対うちで良い味だしてくれる!って。今でも、私の期待ははずれてないと思ってます!」

明るい人には「あなたのその明るさは、お客さんに好かれますよ~、絶対!お客さんから人気のスタッフになれますよ~、きっと!」

地味目な暗い人には「○○さんのその真面目さはお客さんに喜ばれますよ、きっと!お客さんは、あなたみたいなきちっとやることやる真面目な人が大好きなんです!」

明るいリーダー格の人には「○○さんの素晴らしい存在感ですよね~!あなたがいるだけで場のムードが盛り上がるみたいな気がしますよ!」

暗いリーダー格の人には「○○さん、とっても安心感がある人ですよね!あなたみたいな頼れる人がいてくれると、みんなもとっても落ち着いて安心して仕事ができます! ありがとう! あなたの存在ってすごく大きいですよ!」

スタッフにどのように動いてもらいたいか?こちらから期待をかけ、それを言葉にしていくことは効果絶大です。
最初、慣れないうちはちょっと大変かもしれませんが、必ずできます。
そして、これはお子さんがいるスタッフにとっては、自宅でできる子育て方法としても秀逸なので、職場で慣れて、家でもやってみることをおすすめします。

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 (社)国際医療経営学会 代表理事
 吉野真由美
 ⇒ http://www.jihiup.jp