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集患・増患・寶谷ゼミ【2】ニュースレターが患者さんの心をつかむ

2009年02月16日

紹介患者様を増やし、来院者を歯科医院のファンにする有効なコミュニケーション・ツールとして「ニュースレター(院内新聞)」を発行する医院が増加しています。

これには、さまざまな要因が考えられます。

一つには、タウンページ等の電話帳広告やウェブサイト、駅看板、バス広告… などを継続的に実施しており、ある程度の効果はあるのだけれども、費用対効果が把握できないこと、一つひとつは小さな投資でも、合算するとばかにならないコストになることから、小さな投資で可能なプロモーションを模索している医院が増えているからでしょう。

また、医療機関対象の広告規制が、ニュースレターには存在しないこと。
現状の医療法69条の規制では、歯科医院がどんな良い取り組みをしたとしても、過度に広告・宣伝することはできません。

しかし、ニュースレターであれば、医療法の規制を受けることなく、思う存分に情報提供することが可能なことも、増加している要因の一つです。

その他にも、ニュースレターの作成業務を、スタッフ全員で分担して行うことで、一体感が醸成されるという副次効果もあります。

ニュースレターの内容に来院者が興味を持ち、コミュニケーションのきっかけになることも多く、達成感を味わったスタッフは、それを機会に大きくステップアップすることが、過去多くのクライアントでありました。

患者さんに親近感を持ってもらうことで、確かな増患につながるだけでなく、スタッフへ与える好影響など、ニュースレターの歯科医院へもたらすメリットは計り知れません。

ニュースレターづくりのポイントは、医院側だけの一方向性の情報発信のみにとどまらせないということです。
来院者から「最近行った美味しいレストランランキング」「わが家のペット自慢」等々の情報を募り、ニュースレターを共に創り上げるようにすることで、紹介患者様が飛躍的に増えた、長期的なファンづくりにもなった、というケースも数多くあります。

是非、自院オリジナルニュースレターづくりに取り組んでいただき、紹介患者増を図ってください。

 

>>寶谷先生のホームペ-ジ
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