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ハッちゃんのウッカリ言葉日誌【14】わざわざすみません

2008年08月04日

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患者さん  「家で収穫した野菜ですが、よろしければどうぞ」

ハッちゃん 「わざわざすみません」

患者さん  (喜んでくれたのかな?それとも迷惑だったのかな・・・)

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☆山岸弘子のワンポイントアドバイス!
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「わざわざ」には、「しなくてもよいことをことさらにするさま」という意味があります。

患者さんの厚意に対して、「わざわざ」という表現をしてしまうと、「こんなことをして、迷惑だったのかな?」という不安を患者さんに抱かせる恐れがあります。

また、人に何かをしてもらったときには、「すみません」と表現するよりも、「ありがとうございます」と、笑顔で明るく表現したほうが、感謝の気持ちがストレートに伝わります。

患者さんの厚意に対しては、「ありがとうございます」と、笑顔で表現すると、【気持ちの伝わる歯科医院】という印象を与えることができるのです。
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○言い換え例
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「新鮮なお野菜をありがとうございます。みんなで分けさせていただきます。」

「見事なお野菜をありがとうございます。早速、夕食でいただきます。」