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澤泉式“勝ち組歯医者”の経営術【12】親御さんの負担を少なくして来院者を増やす!

2008年07月07日

お子さま連れの患者さんが多いサポート先歯科医院様では、親御さんの負担を少なくする取り組みを行うことで、その評判が親御さんの間で拡がり、新しい患者さんの来院に繋がっていらっしゃいます。

今回は、サポート先の歯科医院様で行っている取り組みを、2つご紹介いたします。

 

◇保育士に来てもらい託児スペースでお子さまを預かる◇

小さなお子さまがいらっしゃると、お母さんの自由度は少なくなるものです。

歯科医院に行かなくてはいけないと思っても、ご両親と同居している患者さんは別として、お友だちなど、子どもを預かってくれる人を探すことは結構大変だそうです。

そこで、サポート先の歯科医院様では、保育士に来てもらい、お母さんがお子さま連れで来院されても、子どもを預けて治療を受けられるようにすることで、お母さんが子どもを預ける人を探す負担を下げていらっしゃいます。

 

◇子ども専用タイムを設ける◇

お子さま連れの患者さんから、子どもが泣いてしまったり、騒いでしまったりして、他の患者さんに迷惑をかけることが気になるという声をお聴きします。

そこで、週に1回『子ども専用タイム』を設け、治療を受けているのはみんな子どもという状態をつくり、お子さま連れのお母さんが、周りに気兼ねせずに来院していただけるようにしています。

お母さんたちからは、自分たちが周りに気を使うことがなくなるだけではなく、子どもたちも、周りが子どもばかりということで、自分も治療を頑張ろうと思ったり、子どもスペースで他の子どもと遊ぶことができたりと、歯科医院に行くことが嫌だといわなくなってきたという良い感想をお聴かせいただけます。

 

今回は、サポート先の歯科医院様で行っている、親御さんの負担を少なくしてあげる取り組みを2つご紹介させていただきました。

これらの取り組みは、同じような悩みを抱える患者さんたちの間で評判になり、同じような立場、似た環境にある患者さんの来院に繋がっています。

お子さま連れの患者さんの来院が多い皆さんは、親御さんの負担を下げる取り組みを実施してみてはいかがですか?

どうぞ参考になさってみてください。

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☆今回のポイント!
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患者さんの『歯の悩み』だけでなく、『来院に際しての悩み』も解決してあげる!

 

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